ホテル王将（天童）：将棋の街にある大箱ホテル。山形牛やいも煮のお食事と駒を眺めながらの温泉。

山形への林崎居合神社詣の道中、将棋の街　天童市にあるホテル王将さんにて一泊しました。

アクセス

電車ですと、JR奥羽本線　天童駅の東口を出て徒歩15分。
ホテルに連絡すれば送迎可能とのこと。

車に乗ると5分ほどで到着します。
ほかにもシャトルバスもあり、予約が必要とのことです。

車の場合は、山形ICを降りてから20分ほどです。
今回はバス旅行なので、ホテルまで乗りつけました。

ホテルレビュー

ホテル王将さんは、けっこうなオオバコホテルです。
昭和な雰囲気がびしばし伝わってきます。

ロビーに入ると、お土産屋さんとフロント

将棋が指せるテーブルセット
そしてでっかい将棋の駒が目に入ってきます。

ホテルの施設としては、ほかに夜にやっているラーメン屋さんとカラオケ。

浴衣は選びたい放題ですが、なぜか帯だけは部屋にひとり1本ずつ。
まあ大量に使うこともないですが。

夕食と朝食、それにお風呂の説明を受けたのちにエレベーターでお部屋のある階に上がります。

客室

今回は団体旅行でしたので、とくに部屋の希望などは出せず
おそらく最安値の部屋かと思われます。

和室で、夕食中にお布団を敷いてもらうタイプ。
お膳にお茶・お菓子があり、テレビと金庫は標準装備。

トイレとお風呂は各部屋にあります。
禁煙のお部屋も選べるようです。

古さは否めませんけど、お掃除はしっかりされていて好感がもてます。

窓は開けられるようになっていましたが、坂上の部屋はたてつけが非常に悪かったです。
いちど無理やり開けたら、だいぶマシになりました。

お部屋からの眺め。
澄んだ空に将棋の駒（笑）

お風呂

お風呂は男女各1で、露天風呂がないのがざんねん。

お風呂内にもでっかい将棋の駒がありました。

泉質はけっこうよいようで、お肌ツルツルになります！
とてもよく温まるので、お風呂上りに用意されている麦茶がとても美味しく感じられます。

シャンプー・コンディショナーなどはおいてありますが、メイク落としはないので
こだわりのある方＆メイクをされている方はご自身で持っていく必要があります。

坂上はとくにこだわりがないので、適当にあるものを使っちゃいますが。

宴席

夕食は、宴会場でいただきます（個人旅行の場合は不明）。

別角度からのショット。
生ビールは別料金でした。

席に着くとこんな感じ。ある程度は用意されています。宴会だとしょうがないですね。

お蕎麦。ほかにもごはんがありますので、少なめ。
蕎麦粉感がけっこうあるタイプです。

山形牛のお鍋！このあと、卓上コンロに火がつきます。

このタイプでざんねんなのは、おなべが沸騰するころにはおにくにかなり火が通ってしまうことなんですよね～。
レア好きの坂上としては、牛は後入れしたいところです。

柔らかく、美味しいおにくでした。味つけはちょっと薄めかな。

こちらも席に着いてから点火するごはんです。

ほかのお料理を食べおわるころに炊き上がり、炊き立てアツアツがいただけます。

ほかにも小鉢類や

お刺身もあり。

お刺身に関して言えば、むりに出すことはないと思います。
山形の中でも、だいぶ山寄りな位置にあるのですし。

さらに焼き物。

あとから茶わん蒸しと

グラタン

いも煮が提供されます。

この3品は温かいこともあって美味しかったですね～。

とくにいも煮！今日のお料理の中でいちばん美味しかったです。
やっぱり特産品をメインに出していただくのが、観光客としてはいちばん嬉しいかな。

お料理は全般的にがんばっている印象を受けました。

朝食

朝食は、会場にてブッフェ形式です。

朝の早い時間は、浴衣でいらしてる方も多かったです。

浴衣で朝食→朝風呂→身支度という流れですかね。

だしやその他山形名物も朝からいただけます。

センスのない盛りつけですが・・・ごはんのほかに、お粥もあったのでありがたくいただきました。

席はこんな感じ。真ん中にあるお料理を囲むように座ります。

品数はけっこうあるので、朝食としてはじゅうぶん満足できます。

まとめ

大箱ホテルということで、期待値がものすごく低かったこともあり、想像よりも美味しいお料理といい湯を堪能できてよかったです。

お風呂まわりもきれいに掃除されていたので、とくに気になるところもなく温泉を楽しめました。

お値段はだいぶリーズナブルになっていますので、小旅行にはぴったりですね！

お店の詳細情報

※お店データは訪問時のものです。

*食べログのページ↓

ホテル王将 （旅館・オーベルジュ（その他） / 天童駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.0