マレーシアより帰国の日、クアラルンプールから成田まではMH UpGradeによりビジネスクラスにアップグレードできたので
深夜便を、寝ながららくらく移動できました。
本日はマレーシア航空のビジネスクラス搭乗記です。
MH UpGradeとは
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マレーシア航空のビジネスクラスアップグレード(MH UpGrade)まとめ。
マレーシア航空のチケットを購入すると、アップグレードのオークションに参加することが可能になります。 本日は、アップグレードサービス「MH UpGrade」についてご紹介します。 お得にアップグレードで ...
マレーシア航空の、ビジネスクラスへのアップグレードオークション入札サービスです。興味のある方は上記リンクをどうぞ。
ビジネスクラスの恩恵をどのくらい受けられたのか
往路はエコノミークラス、復路はビジネスクラス利用となりましたので
はりきってビジネスクラスの特典を享受したいと思います。
でわいってみましょー。
チェックイン時
近ごろはWEBチェックインしかした記憶がないので、カウンターで待つことってあんまりないですよね。
バゲッジドロップ用のカウンターは空いてましたし、そもそも国内線―国際線(ペナン→クアラルンプール→成田)の乗り継ぎで国際線だけビジネスの場合のチェックインの扱いはどうなるのか不明です。
というわけで、チェックインに関しては恩恵を受けておりません。
ラウンジ利用
マレーシア航空ビジネスクラスに搭乗の場合は、クアラルンプール空港のゴールデンラウンジを利用できます。
広いですが、深夜なのにお客さんはすごく多かった!
シャワーも使えますし、お食事も飲み物も種類が豊富で出発前のくつろぎタイムにはとてもよいですね。
お酒をバーカウンターまで取りに行く必要があるのが、ちょっとめんどくさいですが。
奥に喫煙室もあります。
クアラルンプール空港は喫煙所が2か所ほどしかありませんので、喫煙所の近くでくつろげるのはとてもありがたいです。
というわけで、ラウンジ利用はかなりありがたかったというのが感想です。
優先搭乗
離陸前、精神統一のためさっさと乗り込みたい坂上にはちょう大事なサービスです。
日本の空港ほどしっかり優先搭乗がわかれておりませんので、案内を聞き逃さないようご注意。
乗ってみたらビジネスクラスは満席でした。
このうち何人がMH UpGrade利用なのかな?
出発直前になって、なんとそのうちの5人もの人々が「チェックインして荷物も預けたのに搭乗しない」ということになって離陸が30分ほど遅れました。
荷物を下ろすのに時間がかかったためです。
さっさと機内に収まれて、ウエルカムドリンクで一息つける優先搭乗もしっかり堪能いたしました。
シート
これがいちばん重要ですよね。
クアラルンプール-成田便では、ちょっと前に新しい機材が導入されてフルフラットになりました!
ボタン操作でリクライニング、マッサージチェアにもなります。
上の小さなポケットが、スマフォ入れとして地味に便利。
モニタも当たり前ですがでかくなってます。
しかし活用するひとではないので小さくてもいいかな。
サテーとお酒をいただいたのちは、さっさとフルフラットにして就寝しました。
飛行機と考えれば、ですが寝心地もじゅうぶん。
ぐっすり眠れました。
後日の深夜便エコノミーではほぼ一睡もできませんでしたので、雲泥の差だと思います。
アメニティ
なぜかスリッパはなく(言えばもらえたのかな?でも誰も履いていませんでした)、ポーチの中に靴下・歯磨きセット・ブラシなど。
あればうれしいけどなくても死ぬほどでもない、ですね。
お水は気圧の関係で凹んでいます。
機内食
ウェルカムドリンクはノンアルコールのみ。
お国柄でしょうかね。
クアラルンプール空港発のみ提供、というグァバジュースをいただきました。
ふだんあんまり飲む機会がないので美味しいです。
深夜便では、軽食としてマレーシア名物「サテー」が出てきます。
チキンとビーフを選びます。両方でももちろんOK
サテーを簡単にご説明しますと、「焼き鳥にあまいピーナッツソースかけたもの」です。
マレーシア感はありますが「トリ焼きすぎだろ!」といった印象です。
水平飛行後は、サテーをおつまみに少しアルコールをいただきまして就寝となります。
朝食です。
フルフラットの寝心地がよすぎてまったく起きられなかったため、ギリギリの時間になったところフルコース風が一気に並べられた次第です。
これでもかというほど盛りだくさんなパンです。
お連れさまの分。
お味は「まあまあ」くらいでしょうか。
しかしながらエコノミークラスと比べるとはるかによいです。
シェフオンコール(ビジネスクラス・ファーストクラスのお料理を事前にオーダーできるサービス)のメニューはこんな感じになってました。
ナシレマッといったローカルフードから、洋食(軽食・麺類・肉)までけっこう幅広いです。
入国審査と荷物受け取り
入国審査での優遇についてはなにもありませんでした。
こちらも、そもそも空いててたいして待たなかったので。
荷物は預けたときがエコノミーだったので、ふつうに出てくるのを待ちました。
赤い鶴を見ると、日本に帰ってきたなーという気がしますね。
まとめ
今回はエコノミークラスのちにビジネスクラスという乗り方で、チェックインなどの恩恵はほぼ受けておりません。
しかしながらビジネスクラスに乗るメインの目的である、フルフラットシートはじゅうぶん堪能いたしました。
クアラルンプールから成田まで、深夜で約7時間の旅ですのでフルフラットは本当にありがたかったです。
特に成田到着後、数時間で資格試験の模試を受ける予定があったので
エコノミークラスだとかなりきつかったと思います。
ちょっと+αしても、じゅうぶんその価値はありました!
マレーシア航空にご搭乗の際はぜひMH UpGradeの入札に参加してみてくださいね。
運が良ければ、かなりお手頃価格でビジネスクラスに搭乗できます!
往路・クアラルンプール空港での乗り継ぎについてはこちらです↓
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マレーシア航空搭乗機:往路MH89-MH1162 クアラルンプール空港での乗り継ぎなど。
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