セブ島への旅行でフィリピンで愛されているファーストフード「ジョリビー」を体験してみました!
本日は、ジョリビーについてです。
フィリピンの国民食 ジョリビーとは
みなさんは「ジョリビー」という単語を耳にしたことがあるだろうか・・・・。
そう、それはフィリピンにおいてマクドナルドより遥かに店舗数の多い
フィリピーノ・フィリピーナに深く愛されているファストフード店の名前である。
フィリピンの町中をちょっと歩けば、ジョリビーを目にする羽目になる。
セブ島だけでなく、マニラにもある。とにかくいっぱいある。
Wikipedia先生によると、フィリピン国内に1287店舗(2006年現在)あるらしい。
10年も経過している2016年、たぶんもっと増えている。
減っている気配がしない。それくらいフィリピンに根づいている。
気がつくと、あの赤い看板が視界に入り込む。
あの独特のキャラクターは、フィリピンに滞在している以上避けては通れないのだ。
2018年6月、セブ島に再訪したので撮影してきました。 よく見るとなんかむかつく顔してるな・・・。気になった方は、ジョリビー公式サイトをご覧ください(英語)
早速の洗礼(ここは海外)
せっかくのフィリピン。
国民食を食べてみようと、セブ島のショッピングモールの中にあるジョリビーに入ってみた。
メニューがみづらかったのでカウンターのおねいさんに
メニューを見してよ。っていってみた。
ここで坂上は、うっかり「メニュー」って思いっきり日本語で言ってしまった。
ménjuː じゃなくて menyu- ってことね。
※フィリピンはアメリカ英語です。
思いっきり聞き返されたね。
マジ和製英語は絶滅すればいいと思う。
実食
で、ありつくことができたセットがこちら。
コーラ+トリ+スパ と
コーラ+ハンバーガー+イモ
トリは意外と美味しかった。スパイスきいてて。
このままで食べることを、強くオススメする。
なぜなら、くっついてくるソース(色的にグレイビーソースなのだろうか)
がめちゃくちゃに不味いからだ。
もう坂上の語彙力では表現できない味なんだよ!!!1
気を取り直してスパゲティを口にしてみる。
ゲロ甘い・・・・・・・・・・・
あと、のびてる・・・・・・・・・・
小学生に大人気だった、ソフト麺を彷彿とさせる茹で具合(白目)。
このチキンと、ライスがセットになったものもあり
フィリピン人は、この甘いソースをライスにかけて食べているようだ。
現地のフィリピーノに聞いたところ「コメはヤサイでしょ?」とのたまっておられたので
フィリピン人にとって、米は主食であり野菜であるという認識でいらっしゃられるんだと思われる。
そしてフィリピン人にとって、甘い味はおかずにもアリ。
むしろ好き、らしい。
ハンバーガーを食べた連れは「うーんn・・・」と言っていた。
あ、コーラはふつうにコーラです。
なぜこんなにフィリピンはジョリビーなのか?考察してみた(スパの甘さに泣きながら)
マクドナルドは、多少その国に歩み寄っている姿は伺うことができる
(例:日本におけるTERIYAKI、CHICKEN TATSUTA等)
しかしジョリビーはそんなもんじゃない。
甘いソース、コメに甘いソース。
茹ですぎのスパゲティ(イタリア人が青筋立てて怒りそうな軟度)
アルデンテ?美味しいの?とほほ笑むフィリピン人の顔が目に浮かぶようだ。
とにかくフィリピンの食文化にマッチしたファストフードなのだ。
まとめ
これからフィリピンに行かれる方に、坂上からひとこと助言しておきたい。
フィリピンは、甘い。以上。
すごい国にきてしまった・・・
坂上は、正気を保つためフィリピンで圧倒的シェアを誇るビール サンミゲル(80円くらい)を飲み干したのだった。
※アイキャッチの画像はジョリビーとはまったくの無関係です。
カラオケアタミ
気になったけど、けっきょく怖くて入れませんでした。
※どうやらジョリビーは日本進出を企んでいる模様です。
2018年くらいには、あの甘いスパを日本でも味わえるかも!要チェック!!
↑ざんねんながら、日本進出のお話は進んでいないようです(2021年時点)