坂上の職場には中国は大連出身の同僚がいまして、ふだん仲良くさせてもらっているのですが
ふと彼女の里帰りの話になったときに「大連行ってみたい!ついていこうかな」と言ったところ、とんとん拍子に話が進んで10月に2泊3日で大連まで飛ぶことになりました。
大連はANAさんでも成田空港より直行便が出ており、約3時間で行けちゃいます。
さらに日本統治時代の施設も多く残され、日系企業も多く進出していることから反日デモも起こらないような親日の都市。
地元民に案内してもらい、そんな大連を堪能してきました!
まずは往路のANAビジネスクラスの搭乗記です。
成田空港ラウンジに潜入
ビジネスクラスの搭乗客は、あたりまえですがビジネスクラスカウンターが利用できます。エコノミークラス利用時に比べ、はるかに空いているカウンター。
同僚はエコノミークラス利用でしたが、「ラウンジに招待したい」
と言い訳をつけて、ともにビジネスクラスカウンターにて搭乗券を発行してもらえました。
同僚のみ預入荷物もありましたが、優先受け取りのタグもつけてくれました。
親切! 出国手続き完了ののち、ラウンジにてゲートオープンまでの時間を過ごします。
今回は搭乗ゲート近くの、第4サテライトのラウンジに訪問です。 ラウンジまでの道すがら、STAR WARS JETがいたりして興奮しましたが ラウンジ入り口にも模型が飾ってあってさらにテンション↑ 中へ入るとそこそこの混雑です。
が、席がないほどでもありません。 ラウンジ内の案内図です。 地図のちょうど真ん中には軽食コーナーが。
ただし、搭乗までは1時間程度。
水平飛行に入ればすぐ機内食が出てくるので、ここはぐっと抑えて軽めにしておきますかねー。 といいつつご当地焼きそばなんてあったりして
結局炭水化物を摂取することになるのですが。 生ビールは羽田同様、アサヒとキリンがあります。 SAKE BARも完備。
各地の日本酒が楽しめます。 成田にもNOODLE BARはあります。
誘惑を断ち切れず、カレーうどんも食べてしまいました(照) 喫煙所近くのソファ席を確保。
こちらのラウンジは窓がなく、開放感はないですねー。
工事中のエリアあり
2018年8月20日より2019年2月まで、第4サテライトのラウンジは一部工事中となります。坂上の訪問時には、ある一部分が極狭になっていました。
喫煙所
その一部とは、喫煙所までの道のりです。 これが反対側から撮影した画像。なぜ喫煙所は暗くないといけないのか、永遠の謎です。 食器を下げる場所もありましたので、お酒の持ち込みも可能なようです。
成田-大連線ビジネスクラス
ラウンジにて寛いだのち、とうとう搭乗のお時間となってしまいました。大連線はビジネス路線と聞いていたのですが、意外にも優先搭乗客は多くありませんでした。
座席はフルフラット
成田―大連線の機材はボーイング7873時間なのにビジネスクラスはフルフラットになる座席です。
ビジネス路線だからなんでしょうかねー。
坂上は、往路は1Hにおさまります。
座席に用意されている毛布。 さらにイヤフォンとスリッパです。短時間のため、アメニティはなし。 ウエルカムドリンクもありませんでした。
離陸前に、入国カードが配られます。
ボールペンがない場合は、ANAのロゴ入りをいただけます。
正直作りはあまりよろしくないですが。
10月ですが、大連はだいぶ寒いのでブーツです。 この日のビジネスクラスはガラガラでした。
平日の木曜日、朝出発だったんですけどねー。
お楽しみ機内食はこんな感じ。
さて最大の難所、離陸をやり過ごしましたらもちろんお楽しみの機内食タイムです!2018年10月のメニューはこんな感じ。
残念ながら、選択肢は和食か洋食かのみです。 来月11月のメニューはこちら。
魚より肉がよかったなー。 飲み物を聞かれますので、ビールにしておきました。
おつまみとともに出していただけます。
1杯目は注いでくださるのですが、気圧のせいかかなり泡がち。
泡が消えたらこれだけw 2時間半程度の旅ですので、機内食は一気に提供されます。
それと、スープ的なものは自動では出てきません。
もちろん希望すれば何かしら持ってきてくださるのですが
この後けっこうな揺れとなりましたので、自重しました。 前菜。
冷たく提供されるうえ、気圧のせいかあまり味を感じられなかったので
とくに感想はないです。 メインのおさかなさん。
機内食という特性のせいか、火が通り過ぎというのは否めないです。
白ワインソースは美味しかったです。もっと多くてもよかった! ピエールエルメ監修というデザート。
正直、ヨーグルト風味のデザート以上ではなかったです。
とはいえ、エコノミークラスのそれと比べればはるかに豪華で美味しいですけどね。
食後には珈琲をいただきました。カップでいただけると美味しさが段違いですね。
ゴーアラウンドのおまけつき
機内食を食べおわり、座席を倒してうとうとしているとあっという間に着陸態勢へと入りました。
今回は割とがんばって窓の外を撮影してみましたよ。 工場地帯を通り過ぎ、今か今かと着陸に備えておりましたところ
いきなりの上昇です。
「え?マジで?」と思いつつ様子を伺うものの、アナウンスが一向にありません。
前々から「ANAのCAさんは、割と私語が多い」という印象でしたが
今回も、CAさんの私語で「気流の乱れで着陸断念、ゴーアラウンド」という事実を知りました。
機長さんからのアナウンスがあったのは、それから数分後でした。
若干慌てていらっしゃるのか、アナウンスが日本語のみでして
CAさんが「英語のアナウンスどうする?」とこれまた相談しているのが丸聞こえでございました。
何分上空にいたかは不明ですが、その後再着陸を試みて無事成功。
着陸までは生きた心地がしなかったです。
まとめ
さいごのさいごでちょっとひどい目に逢いましたが、ビジネスクラスの旅は座席が超快適、機内食もなかなか美味しく
サービスもgoodで心地よく過ごせました。
長距離の方が、よりビジネスクラスの恩恵を受けられるとは思いますが
やっぱり短時間でも楽なものは楽!ですね。
復路の搭乗記はこちらです↓
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ANAビジネスクラスで行く大連 搭乗記(復路):ラウンジ情報と喫煙所・成田アライバルラウンジ。
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