1週間ほど、マレーシアはペナン島のバトゥフェリンギに旅行してきました。
東京からペナンへは直行便がないので、成田よりクアラルンプールへ、そして国内線乗り継ぎでペナン空港というルートを利用しました。
クアラルンプール空港はけっこう広いので、乗り継ぎについてなど解説します!
成田からペナン島へのアクセス
関東在住の方は、ペナン島へいくためには成田空港もしくは羽田空港発・クアラルンプール空港にて国内線乗り継ぎでペナン空港
というルートを利用される方が多いかと思います。
ほかにシンガポール・香港・バンコク経由など選択肢はあったのですが
今回は「マレーシアに行くんだし」とかいう謎の理由でマレーシア航空を選び、クアラルンプール乗り継ぎにしたのでした。
これを見ると「あー飛行機乗るんだなー」って思いますね。緊張でおなかが痛くなってきます。
本日お世話になる飛行機です。
なるべく揺れないようお願い致します。
マレーシア航空を利用しました
今回の旅行では、マレーシア航空さんにお世話になります。
マレーシア航空をさらっとご説明しますと、マレーシアのフラッグシップキャリアで航空連合(アライアンス)はJALと同じワンワールドに加盟。
独自のマイレージサービスは「Enrich」
かつては航空会社の格付けで最高評価の「5-star」を受けてはいましたが、2014年に不幸な事故が2件も重なり
乗客が急激に減少、経営不安が続いています。
何度かお世話になっていますが、フレンドリーな応対で個人的には好印象な航空会社さんです。
マレーシア航空(エコノミークラス)搭乗記
ボーディングブリッジを抜けると、スタイルに自信がないととても着られそうにない、民族衣装「サロンケバヤ」をモデルにした制服をまとったCAさんたちがお出迎えしてくれます。
写真の1枚も撮らせてもらえばよかった。
手に汗握る離陸がひと段落し、水平飛行に入ったら機内サービスがはじまります。
おさかなメニュー。鮭です。
お連れさまの頼んだものだったのですが、相当なハズレを引いたようです。
勝ち組坂上のビーフ。
これはふつうに食べられました。
っていうかにくはどうでもよくて、いもが美味しかったのです。
今回の旅行はエクスペディア経由で手配したのですが、直でマレーシア航空さんにお電話(0570-055232)して座席を非常口席へとかえていただきました。
※外資系航空会社で非常口席を利用する場合、有事の際に避難のお手伝いをする必要があるので
英語が理解できないとお断りされます。
クアラルンプール空港での乗り継ぎルート
クアラルンプール国際空港(通称KLIA)はでっかいです。
アジアの中でも代表的なハブ空港として機能しています。
※ハブ空港=さまざまな地域からやってきた人々が乗り換えの中継地点として利用できる空港のこと。
メインターミナルとサテライトに分かれており(さらにLCC用のKLIA2も)
日本からはサテライトに到着するので、国内線へ乗り継ぎをするためメインターミナルに移動する必要があります。
日本からクアラルンプール空港に降り立ち、すぐさま乗り継ぎをする場合の進め方です。
降りたゲートから「Aerotrain」(エアロトレイン)の表示に従って、サテライト中央に向かいます。
*喫煙される方は、サテライト(降りたところ)のゲート付近に1か所と、反対側に1か所の計2か所しか喫煙所がありませんのでご注意を。
国内線側(メインターミナル)にはなにもないので、あまり早く進まないほうがよいです。
時間を潰すのだったら、サテライトにいたほうがいいですね。
メインターミナルへはAerotrainに乗ってすぐなので、Aerotrain乗り場だけ確認してからぶらぶらするといいと思います。
サテライトには大きな木がある円形の広場が真ん中にあり、そこから4方向に通路が伸びています。
*ジャングルもありますが、坂上の旅程とメンテナンスがもろ被りしていて入れませんでした。
「Aerotrain」「電車乗り場」の表示がある方向の通路を目指します。
かなりあちこちに日本語表示してくれています。
Aerotrainでメインターミナルのコンタクト・ピアに到着(4F)
※Aerotrainはかなり急激にドアが閉まるので要注意。
乗ってる時間は数分です。
Aerotrainを降りてその進行方向から反対を向くと、「Domestic Departure Gates」とか「国内線出発ゲート」とか書かれた案内板が掲げられています。
その方向にあるエスカレーターで3階に下ります。
Aerotrainで降りた場所のぱっと見「こっちが進行方向かな?」と思える方向には階段・エスカレーターがあり、人の流れもそちらに向かいます。
そこは到着フロアなので、うっかりそちらに行ってしまうと出国してしまいます!
まぁ係の人が気づいてくれるでしょうが。
人の流れに逆らい、人気のない反対側へ進みます。
3階の入国ブースで、国内乗り継ぎ専用の入国審査を受けます。
保安検査を経て、晴れて国内線の出発ゲートへ向かうことができます。
クアラルンプール空港ではさらにゲートでも保安検査があります。
晴れて国内線のゲートについたわけですが、飛行機さんはまだいませんでした。
結局、1時間ほどの遅延でした。
国内線(エコノミークラス)はきつきつで1時間の搭乗とはいえ、けっこう厳しかったです。
オレンジジュースもしくはお水と、ナッツが出ました。
ただし短時間なので、急いで味わう必要があります。
ペナン国際空港にて
ペナン空港では、ゲートのところに1か所喫煙所があります。
その近くにWCもあるのですが・・・
これはムスリムの方々がお祈りをするためのお部屋の表示です。
WCと間違えて入らないようにね!
(お祈りする部屋も男女別になってます)
ペナン空港での喫煙所はゲート側のみなので、荷物を取りに行ってから戻るのも面倒です。
飛行機から降りたら喫煙所→バゲッジクレームの順に行かれるとよいかと思います。
どうせすぐに荷物は出てきません。
空港からリゾートエリアに移動するには、安いバスもあるけど荷物もあるしやっぱりタクシーが便利です。
空港内にタクシーチケット売り場があり、目的地を告げると値段を教えてくれて、支払いするとチケットがもらえます。
タクシー待ちの列に並んで、目的地を伝えてチケットを渡すと連れて行ってくれます。
バトゥフェリンギへは約1時間、75リンギットでした。日本円で約1,875円です。
人にもよるかと思いますが、運転は超荒かったです。
まとめ
東京からはペナン島への直行便がないので、アクセスは若干不便です。
クアラルンプール空港は前評判を聞くと、広いという噂から不安になりますが
案内がとても親切なので、超ぎりぎりの旅程でない限り迷うことなく乗り継ぎできるかと思います。
往路はMH UpGradeによるビジネスクラスでした。搭乗記はこちらです↓
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