ANA便でクアラルンプールから羽田へ戻り、即クアラルンプールに帰りました。
当初の予定では入国から出国までの時間は2時間5分あり、「余裕だべ」と思っていました。
ところがANAさんの予定変更で、まさかの1時間15分でアレコレしなければならなくなったお話です。
厳密にいうと乗り継ぎではありません。
羽田タッチとでもいうのでしょうか。いちど日本に入国して、また出国する流れですから乗り継ぎより時間もかかります。
日本国の場合は、入国せずに帰りの便に乗ることは可能なんですかねえ。
ANAさんによるとできないということでしたが・・・。
出来心で海外発券、クアラルンプールは半日×2の滞在
エアチャイナビジネスクラスにてクアラルンプールへ行くことにした坂上。
中2日もあるので、弾丸ツアーっぽいことをしたくなってANAの海外発券で羽田往復を挟むことに。
22:20にクアラルンプールに到着したのち、翌14時にANAで羽田へ戻り
22:00到着からの0:05羽田発という計画でした。
海外発券してみた記事はこちら
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ANAで海外発券が安い! マレーシア・クアラルンプールから羽田の往復航空券を購入したお話。
エアチャイナ格安ビジネスクラス(羽田―北京―クアラルンプール)をゲットした記事のつづきです。 海外発券とは さてさてクアラルンプール滞在が2日間もあるんだから その間に羽田へ戻って、またクアラルンプー ...
無慈悲な予定変更。余裕の乗り継ぎのはずが・・・
予約後数日して、ANAさんが「重要なご案内」を送ってよこしました。
なんと、「フライトに変更が発生したからよろしくな!」というもの
まあ空飛ぶものだし空港はいつもフル稼働だし、変更もしょうがないよね・・・。
羽田に戻って、またクアラルンプールに出発するまでの時間が2時間5分から1時間15分に短縮されてるけどしょうがないよね・・・・。
なんで到着あと倒しからの出発前倒しになってるんwwww
メールをもらって不安になった坂上は、この後の便を探してみたりもしましたが直行便はなし。
「連絡しろ」みたいなことがANAさんのメールにあったので、電話をしてみましたが
オペレーターさんも困ったな、みたいな感じ。
むしろ「なんなのこの旅程・・・」と思われていたことでしょう。
結局クアラルンプールに再到着して、エアチャイナに乗り込むまでは半日あるので
乗り遅れという事態になっても、最悪シンガポールもしくは香港乗り継ぎでなんとかクアラルンプールにたどり着けるだろうというもくろみから便変更はせず、このまま行ってみることにしました。
クアラルンプール―羽田間は時間どおり!
クアラルンプール空港にたどり着くと、搭乗便はどうやら時間どおり飛ぶみたいです。まずは一安心。
クアラルンプール空港で、時間どおりに出発できるのはたぶんはじめてです。さすがANAさんやでー。
まさかの再会。優雅な修行尼さん達との出会い
エアチャイナでクアラルンプールにくるときに、同じ便で女性ふたり連れがご一緒だったんですよ。
ふたり、ってところからまったく修行の方とは思わずに「旅行かなー」くらい思っていました。
むしろ近くの席にいたソロの日本人男性を「修行僧かもしれん・・・」とか疑いの目で見ていました。
ところがどっこい、帰りのANA便にてエアチャイナで見かけた女性ふたりが乗り込んでくるではありませんか!
しかも坂上が確保しておいた非常口席のすぐお隣です・・・・
これは・・・
出会いに乾杯するしかない。
JALの上級会員になるための修行は2年前にやっぱりおふたりでされたそうで
いろいろタメになるお話を伺えました。
いっしょに飛行機に乗る仲間がいるのは心強そうでいいですねー。飛行機怖いからねー。
無言で食べる予定だった機内食も、楽しく食べることができました。
「お魚がおすすめです」と言われましたがスルーしてトリを。
おふたりは羽田に戻ったあと、沖縄に向かわれるとのことでした。
エアチャイナの復路便は9月の予定だとか。
ふつうはそういうゆとりある計画するよね・・・と思った坂上でした。
自動チェックイン+自動化ゲートのおかげで超スムーズ
着陸直前(数十秒まえくらい?)で女性がおもむろにトイレのために立ち上がり
CAさんが「Sit down!!!!」と叫ぶなどマイナートラブルはありましたが
羽田空港へは早着してくれました。ANAさんのそこにしびれる憧れるゥ!
ただし沖止めでしたが。
バスが到着すると、名残を惜しむ間もなくお仲間さんに別れを告げて入国審査へダッシュします。
坂上は自動化ゲートの登録をしているので、入国は並ぶことなく一瞬です。
さらに預入荷物もなく、ANAが自動チェックインをしてくれていたので保安検査に直行。
昨日も見た光景が広がります。
ちょっと並んでいましたが、それでも15分ほどで検査をパス。
さらに自動化ゲートにて一瞬で出国。
パスポートにスタンプしてもらう余裕もありました。
深夜のエコノミーはまさに修行
ANA往路はガラガラでしたが、復路はだいぶ混雑していました。逆ならよかったのに・・・。
これから観光しに行くんだろうなorお仕事かなという日本人、マレーシアに戻るマレー系の方々がたくさんです。
帰りの飛行機さんです。
機内サービスは、まずこの袋から。
中身はおしぼり・スナック菓子そしてカントリーマアム。
ビールと超あわない。
ほぼ満席のエコノミークラスで、深夜を過ごすのは超つらいです。
まったく眠れませんでした。帰りも非常口席だったので足元は広かったですが・・・・。
降下のかなり前から朝食が配られるので、その後の時間を持て余しまくりました。
機内食の写真を撮る元気もなかったようです。
結果としては、1時間15分で入国→出国は可能でした。人におすすめはしませんが・・・・。
まとめ
ANAさんの定時運行は信頼度高し
深夜にエコノミークラス乗るのはやめたほうがいい
修行は一緒にしてくれる人がいると楽しそう。