ブログをやっていると、普通は「もっといい写真を載せたい!」と思うものですよね。
わたくし坂上も、そうは思っていてもなにから手をつければいいかよくわからず長年放置しておりました。
その年数、なんと5年以上(それ以前のブログは主にスクリーンショットを載せてました)。
でもある日ふと「ブログに素敵な料理写真を載せたい・・・・!載せたいったら載せたい・・・!」との思いがかつてないほど盛り上がったので、真剣にいい写真を撮るための努力しようと決意するに至ったわけです。
坂上のカメラの変遷
このブログ、「今日も横須賀。」の記事に載せている画像はもちろん坂上が撮影しておりますが
このブログ体系にしてからでも5年以上となると、カメラもいろいろと変わっております。
ガラケーカメラ:~2012年8月
食べ歩きブログとなった当時の写真はこんな感じです。
見せることなんて全く意識しておらず、画像サイズすらバラバラ。
ただ言い訳をしますと、この当時飲食店でお料理の写真を撮っているなんてかなり異端児だったわけですよ。
インスタ蝿のおかげか、今でこそお料理屋さんでスマフォ撮影なんてよく見かける光景となりましたが
このころは料理の写真を撮るなんてかなり浮いた行為でした。
急いで撮ってさっとしまう、といったことをしていた記憶がございます。
今じゃひとりでもカメラ構えますがね。
お店の方に撮影の許可をとっても、反応は良好です。
いい時代になりましたね。
まあ昨今の、食事中ですらスマフォを離さないという層はどうかと思いますがね・・・。
初代スマフォカメラ:2012年8月~
とうとう坂上も時代の流れに逆らえずスマフォを導入します。
富士通のケータイloveでしたので、iPhoneとか選択肢にも入らずAndroidスマフォを購入しました。
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Cheeze Cafe-横浜チーズカフェ 本店(横浜)②:予約必須。大人気のチーズ特化イタリアンレストラン。
職場にて、食事会をするのに代表がどーしてもチーズカフェさんがよかったらしくお邪魔しました。 正直、予約とりづらくて嫌なんですよね。 苦労の割に、ものすごい美味しいって訳でもないし。 お店はこちら、各線 ...
しかし撮影する内容といえば、ヒドイのひとこと。
2代目スマフォカメラ:2014年8月~
初代スマフォ購入から2年が経過し、電池持ちの悪さに堪忍袋の緒が切れた坂上は機種変をします。
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SPRING VALLEY BREWERY Tokyo-スプリングバレーブルワリー東京(代官山):ビール好きにはたまらない。店内醸造の生ビール飲み比べ!
母のおすすめビール屋さんということで、スプリングバレーブルワリー東京さんのために代官山まで足を運びました。 遠くまで行った甲斐がありました! 美味しいビールを堪能できましたよ~。 お店へのアクセス お ...
この間にスマフォカメラも進化しているはずなのに、坂上の撮影テクは進化していません(ドヤァ
3代目スマフォカメラ:2016年8月~
さらに2年経過し、やっぱり富士通の新型に機種変更します。
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ちょっとローマ(田町):こじんまりとした美味しいイタリアンのお店。牛フィレの溶岩石焼きがおすすめとか。
ちょっとかわったお名前のイタリアンにてお食事会をしたので、そのレポートです。 田町駅から徒歩5分ほど、ちょっとローマさんにお邪魔しました。 老舗のイタリアンで美味しい料理をいただきました! お店へのア ...
もうこうなってくると、カメラうんぬんじゃなくて坂上の撮影テクだということを悔しいながらも認めざるを得ません。さっさと認めろよ。
周りに灰皿とかあっても気にしてないしね。
構図とか考えたこともなかったよね。
初代コンデジ(コンパクトデジタルカメラ):2017年11月~
ダンナさまがパップアニューギニアに旅立ってしまいさみしいので、いない隙にカメラ技術を磨こうと思ってカメラ買うたった!
携帯性を重視して、キヤノンのG9X MarkⅡ
一眼レフとか、無理。 pic.twitter.com/jAvOh2vp5M— 坂上 (@ney__san) 2017年11月6日
カメラを本格的に研究してみよう!と思ったらまずカメラを買いました。
形から入るタイプなので・・・。
結局、携帯性と機能面からCANON Power Shot G9X MarkⅡを購入しました。
めっちゃ軽い!扱いやすい!
記念すべき初G9X MarkⅡでの投稿はこちらです↓
写真教室にいってきました
『カメラ上級者になるための基礎知識』を読んで日本語でおkと思った坂上は、『もっとおいしく撮れる!お料理写真』著者の方の写真講座に秒速で申し込みをしたのでした。
— 坂上 (@ney__san) 2017年11月6日
カメラを買うついでに写真の本を購入した坂上は、すぐに投げ出し教室の申し込みをしました。
嘘です。専門用語をなるべく避け、わかりやすい言葉で書かれている佐藤先生の本(『もっとおいしく撮れる!お料理写真10のコツ』)は非常によかったです。
近場にお住まいでないと教室に参加するのは難しいと思いますが、この本を熟読するだけでお料理写真テクが上がるのではないかと思われるとてもよい本でした。
とてもよかったので直にお話を聞いてみたいと思い、教室受講に至ったわけです。
写真教室当日
お教室の主催は、もちろん『もっとおいしく撮れる!お料理写真10のコツ』の著者でもあり
felica spicoの代表でもある佐藤センセです。
とくにお料理写真に力を入れているとあって、坂上的には願ったりかなったり。
「光がね・・・大事なんですよ・・・」
そう、先生は言いました。
動くわけでも、室外で撮るわけでもないお料理の写真に高額なカメラは不要。
大事なのは、「出来上がりをイメージすること」と「光を使いこなすこと」
静物のお料理を撮るコツは、上記の2点に集約されるといっても過言ではないような。
以下備忘録的メモ
・いろいろな写真を見て、「こう撮りたい!」という構図を考えられるようにしよう
・できる限り自然光
・斜め後ろから光を当てる
・「柔らかい」光を意識
・カメラモードは絞り優先(AもしくはAv)
・薄暗いときはフラッシュを炊くのではなく、ISO感度をあげるべし!
・撮影状況により、ホワイトバランスを変更する
・手作りレフ板を持ち歩いて光をコントロールして!
光の当たる角度を意識し、めんどくさがらずホワイトバランスを逐次変更するだけでかなり写真ってかわるんだな、というのが受講した感想です。
それに、取扱説明書は熟読しないといけないんだなって実感しました。
はい、読んだことありませんが何か?
そのほかにもいろいろお話を伺いました。
本にも、確かに同じ内容のことは書かれているのですが
やっぱり直接お話を聞いた方が理解度が高いのは事実。
神楽坂まで遠征してよかったな!というのが感想です。
先生監修のもと撮った写真がこれ!
教室のさいごに撮影した写真です。
照明は切り、窓から差し込む自然光のみ。白のレースカーテンを引いて光の強さを調整。
さらにお手製レフ板で光の当たり方をコントロールし、構図を考えたのちに撮影します。
いかがですか。超初期の画像に比べ、だいぶ美味しそうになったと我ながら思います。
このレベルを再現できるよう、精進してまいりたいと思います。
まとめ
プロに2時間程度教わったくらいでカメラテクがめきめき上達するはずがないということはわかっています。
今後は、美味しそうな写真の構図を研究したり・お手製レフ板の導入も考えたいと思ってます。
いやー写真って奥が深いですね!でも面白い!