母が唐突に
「鯛茶漬けが食べたい!」「紫陽花がみたい!」と言い出しましたので、
箱根までいってまいりました。
箱根登山鉄道に揺られ、塔ノ沢駅から徒歩5分ほど。
お目当てはこちらあくまでついでですけど、瓔珞 さんへ寄りました。
湯本の駅から、お土産やさん街を抜けてそのまま塔ノ沢方面へ歩いてゆくと
唐突に「鯛ごはん」の看板がある建物が目にはいります。
ご主人は、京都は瓢亭で修行されていたそうで
「瓢亭より」の文字が輝く暖簾が。
ちなみに「瓔珞」というのは仏教の装身具のことだそうです。
席に着くと、まず鯛のお菓子とお茶が出されます。
この干菓子ですが、お土産でも売ってますのでさっそく購入したところ
このしょーもないダジャレ、いいですね。
飲み物は、なんだか心惹かれる地ビールがあったのでそちらを。
梅の香りがほんのりして、苦味も通常のビールより控えめで
坂上でも調子にのって飲めましたね!すぐ酔いましたが。
肝心のお料理です。
鯛のお刺身・たたき
こちらは鯛はなし。
梅の甘露煮はふっくらとして、すっごくよく煮えてました。
芥子の実をまぶしてある砂肝がやわらかくておいしかった。
しっかり味付けがしてある煮物。
唯一これだけは、坂上の好きな味ではなかった。
好みの問題ですがね。
たまご豆腐の揚げ出しです。
ふわふわでおいしい。出汁も感動モノ。
こちらは鯛茶漬けの塩味。
おわんも鯛です。
坂上は鯛めしをごまだれにしてみました。
お茶をかけたところが坂上のカメラテクではどうもおいしそうに見えなかったので、割愛。
出汁で炊いてあるご飯に、お茶をかけます。
鯛もしっかり味がついてます。
本日のデザートは、しょうがのシャーベット。
甘くてぴりっときて不思議な味でした。
ひとつひとつが手間ひまかけられているのがよくわかるお料理ばかりで、大満足でした。
鯛茶漬けのコースは4,500円くらいですが
手間を考えたら、安すぎる!と思います。
コースは数量限定で、かつお席も多くはないので予約して行かれることをおすすめします。
坂上たちが出る頃には、待っている方もかなりいましたが
1組に時間かかりますのでいつ入れるかわからないです。
満腹になったところで、ちゃんと紫陽花を愛でにいきましたよ!
予約もして、住職の琵琶の音色も楽しませていただきました。
手作り感たっぷりの看板を目印に歩いていくと、正式名称 阿弥陀寺 があります。
こんな道が20分続くわけです。
紫陽花だけでいくと、徒歩20分もかけた割に正直あっさりしているので物足りない雰囲気になると思います。
阿弥陀寺には、with琵琶で行かれることをおすすめします。
お店の詳細情報
店 名:瓔珞-ようらく
ジャンル :和食
住 所 :神奈川県足柄下郡箱根町塔之沢84 (塔ノ沢駅より徒歩5分)
営業時間 :11:30-15:00 金土日祝:11:30-15:00 17:30-19:30
定休日 :水曜
公式サイト:http://www.youraku.co.jp/
喫煙可否 :不可
予 算:5,000円
おすすめ度:★★★★
(お店データは訪問時のものです)
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